食の安全検定はテーマ別に12科目に分かれています。
興味のあるテーマ、不安を解消したいテーマを1科目から自由に選んでいただくことができます。
科目ごとに、テキスト・検定および付随するセミナーをご用意しております。
セミナーの受講は任意となりますが、より理解を深めていただくため、受講いただくことをおすすめいたします。

※こんな方におすすめ・・なにから始めたいいか分からないという場合の参考にしてください。

まずは家族の安全を守るための知識を身につけたい方
より専門的な知識を身につけ仕事に活かしていきたい方
野菜ソムリエなど食にかかわる資格をお持ちで活躍の幅を広げたい方
とにかく放射能(放射性物質)が気になる方



「食の安全」を学ぶにあたり、考え方の基礎となる科目です。
すべての方が履修しておかれることをおすすめいたします。


  科目名 内容 こんな方に
おすすめ※
家族のための安全基本学

目次をチェック
農村地域では農薬の影響によりアレルギー疾患を持つ子どもが多いって本当?
このような「うわさ」を例に挙げながら、私たちを不安にする「うわさ」の正体を探る方法を知り、「安全」と「危険」の境目はどこかを考えます。「食の安全」を学ぶ上で必要な基本的な考え方を身につけます。



興味のある分野や目的に合わせて受験科目を選択してください。


  科目名 内容 こんな方に
おすすめ※
家族のための食卓安心術①

目次をチェック
私たちが日頃何気なく使っている台所や食卓には、どんな「危険」が潜んでいるのでしょうか。今日から実行できる衛生環境の改善策を知り、安心できる食卓を目指します。
家族のための食卓安心術②

目次をチェック
「放射線」や「遺伝子組換え」など、食にまつわるその時々のトピックスを取り上げ、やさしく且つ科学的に解説します。食品の取扱い方法など食事環境、食育的な側面からも安心できる食卓を目指します。
農薬から身を守る

目次をチェック
農薬とは一体どんなものなのか、知らずに不安がっていませんか。農薬に対する漠然としたイメージを紐解いて、分類や登録制度など安全性に関わることをやさしく解説します。
微生物から身を守る

目次をチェック
食中毒や狂牛病・鶏インフルエンザといったリスクの原因となる微生物。目に見えない存在であるために一層不安を感じます。この微生物にはどんなものがあり、どんな対策を取ることで身を守ることができるのかを解説します。
食中毒から身を守る

目次をチェック
食中毒の原因となる物質には様々なものがあり、その原因によって取るべき対策は変わります。「殺菌」と「滅菌」の違いなど基礎的なことから学びながら、どうしたら食中毒を防ぐことができるかを考えます。
野菜果物環境学

目次をチェック
野菜・果物が周囲の環境から受ける影響と、私たちに与える影響とを双方向から考察します。含有成分から効果・効能まで、私たちと関わりが深いからこそ巷にあふれている「うわさ」を検証しながら、野菜・果物をどのように摂り入れて楽しめばよいかを改めて考えます。
環境汚染から身を守る

目次をチェック
ダイオキシン、放射性物質など、次々と話題に上る環境汚染物質。「何となく怖い」というのではいつまで経っても不安を解消することはできません。これらを一つ一つ見ていきながら、リスクについて科学的に考える練習をします。
食をとりまく環境社会学①

目次をチェック
食べ物、食べ方、健康との関わりなど、私たちは食にまつわる報道に出会わない日はありません。デマに踊らされることなく正しい情報を得るために、メディアリテラシーから法制度まで、食の安全をとりまく環境を学びます。
10 食をとりまく環境社会学②

目次をチェック
「安心感」という感情と「安全性」を示す科学的データを結びつけることで、初めて食を楽しむことができます。「農場から食卓まで」を結ぶために行われている「GAP」「農薬やアレルゲンのリスクマネジメント」「HACCP」などの取組みを知り、食卓を守るために私たちができることを学びます。
11 食品偽装から身を守る

目次をチェック
食品偽装は作り手の問題だけでなく、それを食べる生活者の意識も大きく関係している問題です。食品偽装の歴史や、偽装事件が起こる理由、トレーサビリティや法律との関連性までを学びながら、食品偽装に関わる様々な要因を整理することで、本来注意すべきことが見えてきます。
12 食品事件簿をつくる

目次をチェック
過去の事件・事例を参考に、グループワークを行ないながら「食品事件簿」を作ってみましょう。事件を整理し問題点を見つけることで今後の予防や早期発見につなげるとともに、食の安全について自分の考えを持つことができるようになることを目指します。


page top